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『シリーズ日建商事 雑感』 その1

2014年05月14日

『シリーズ日建商事 雑感』 その1

 

ホームページを開設して間もなく2ヵ月になろうとしております。

これからブログ欄を利用して、10年程前に書いた創業者早坂 眞一の雑感から抜粋して、

弊社のルーツを紹介したいと思います。

 

( 文 章 )

新社屋移転後、第一・第三の土曜日は1人出社し、2時間程だが創業時を懐かしく思い出して楽しんでいる。

約40年前、30歳で何もないところから、やはり起業したせいか、誰もいないところに1人でいると

40年前を思い出さずにはいられないのである。

必死の思いで業績を少しでも上げる事の一点だけを考え、行動し、なりふり構わず突っ走った事。

家族を抱え、先々どうなる事か心配もしたが、その結果少々の事ではくじけない自分が存在していたのである。

「自分の弱さ以外に障害はない」と。自分に鞭打ちながら今日を迎えている。

いろんな障害と闘った。苦戦した。苦戦の連続であった。

創業時も不況の中であったから。でも、ひとつひとつが今では楽しい思い出となって、

その時その時の場面が鮮明に次から次へとスクリーンに映し出され途切れることがない。

 

昭和40年6月29日、山形市宮町にて創業した。事務所の貸主は奥の西村さんである。

創業時、資本金は皆無。今思えば当時は精神的にも肉体的にも限界の毎日であった。

生活費も無いので何も買えない。妻の実家は大石田の農家なので米だけはいただいた。

塩おにぎりで何ヵ月生き延びただろうか。

家族4人は2階に住み、1階の事務所も借り物で広さも2間そこそこで、電話1本あるのみであった。

妻は子供をおんぶし毎日事務所で留守番を。これが長年続いた。

(続く)                                 早坂 智