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『シリーズ日建商事 雑感』 その10

2014年06月19日

『シリーズ日建商事 雑感』 その10

ドライブイット施工で驚かせたのはこれだけではない。

ある女子高での施工時、授業に大きな影響を与えてしまった。

私は大きな音がするので、別室での授業かあるいは

グラウンドでの体育の授業に変更してもらえないかと女性教師にかけあった。

しかし先生は「かまわないから仕事をしてくれ」の一点張り。

実は直射日光が教室一杯に入り込む為眩しくて黒板の文字が見えないのと、

女子生徒の顔が日焼けして困るとのことであった。

日差しを遮る為に速やかにカーテンボックスを取り付け、カーテンを吊り下げる必要があると言う。

仕方がないので、私の方も施工事情を説明し

「撃つ直前にホイッスルで音を出すので、すぐ耳をふさいで欲しい。」とお願いした。

両者了解のもと仕事に取り掛かったが、実際にはいくら両手で耳をふさいでも

爆発音が大きいのであまり効果がなく、撃つたびに「ギャー!」

と生徒が一斉に叫ぶ。しかも室内では反響するので、なおさら爆発音はすごさを増して響き渡ったのであった。

また足場が悪くて銃の安全装置がうまく外れず、私がホイッスルを吹くタイミングと

撃つタイミングがずれたりもするので、ふさいだ耳から両手を離した瞬間に爆発することもあった。

生徒さん達はさらに大きな「ギャー!」を連発することになった。

結局1時間、まったく授業は出来ずじまいとなった。大変気の毒なことをしたと思っている。 

同じ様なことは、山形駅の改札口の真上で施工をした時もあった。乗客達は皆爆発音にびっくりし、

上を見上げて悪人を見るかのように私を睨んでいたが、こればかりはどうしようもないことだった。

( 続 く )