
【2月編】冬場施工で失敗しないためのポイント|寒さのピークを乗り切る現場対策
2月は一年で最も寒さが厳しい時期。
積雪地域ではもちろん、雪の少ない地域でも「凍結」「結露」「寒暖差」によるトラブルが起きやすい月です。
今回は、2月の施工で注意したいポイントをまとめました。
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① 材料の凍結・硬化不良
寒さの影響を最も受けるのが材料です。
• シーリング・接着剤の硬化不良
• モルタル・コンクリートの強度低下
• 塗料の乾燥遅れ
対策としては、
✔ 材料は屋内保管
✔ 使用前に適正温度へ戻す
✔ 低温対応製品を選ぶ
✔ 気温5℃以下での施工可否を事前確認
「いつも通り」が通用しないのが2月です。
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② 融雪による足場・地盤リスク
2月後半は日中に気温が上がり、
夜間に再凍結するパターンが増えます。
その結果、
• 足場や屋根の滑り事故
• ぬかるみによる作業効率低下
• 搬入トラブル
朝一の現場確認を習慣化することが重要です。
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③ 結露と湿気対策
意外と見落としがちなのが結露。
• 内装仕上げ材の不具合
• カビ発生リスク
• 仕上がり品質の低下
換気・除湿・施工タイミングの見極めが品質を左右します。
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④ 人のコンディション管理
寒さは集中力を奪います。
• 手先の感覚低下
• 判断力の鈍り
• 体調不良によるミス増加
防寒対策とこまめな休憩は、
安全対策であると同時に品質管理でもあります。
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まとめ
2月の現場は、
✔ 気温
✔ 水分(雪・融雪・結露)
✔ 人の体調
この3つの管理がポイントです。
トラブルは「寒さのせい」ではなく、
“寒さを想定していなかったこと”で起きます。
春を気持ちよく迎えるためにも、
2月のひと手間を大切にしていきましょう。
更新日:2026.2.16